ブルーフライ（2014年生、母ピサノダイアナ）

ブルーフライ（2014年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「青い＋飛ぶ」。毛色は鹿毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時18歳）と交配したピサノダイアナが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。主な勝ち鞍は2018年の楽天競馬で“ポッ”イントもらっちゃおう特(一般C2一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、飛野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

5月20日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

7月16日、中7週で迎えた2戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳B10（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B1-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B1-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

10月8日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、一般C2十三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で栗原大河騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた9戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月19日、中1週で迎えた10戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2十（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4歳（2018年）

1月16日、中3週で迎えた13戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスカイステージを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（14戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヤマチョウタンゴに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（15戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエレスペールに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（16戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（17戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月11日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、楽天競馬で“ポッ”イントもらっちゃおう特（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（18戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のナカザルオーをアタマ差振り切って3勝目を手にした。

9月23日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた25戦目は、一般B2五（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（19戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた26戦目は、九谷焼ロディ杯（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で栗原大河騎手（20戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で栗原大河騎手（21戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で栗原大河騎手（22戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

12月8日、中4週で迎えた29戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

5歳（2019年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた31戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。