ヤマチョウタンゴ（2012年生、母エリザベートクロス）

ヤマチョウタンゴ（2012年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋タンゴ」。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時11歳）と交配したエリザベートクロスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はシンユウフアーム。主な勝ち鞍は2018年の新冠産駒杯(一般B1以下)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

7月20日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月27日、中9週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、伸びてきたギンザヴィクトリア決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた5戦目は、G.ブノワ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、バルビエールに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（2015年）

1月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したコスモバーダンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3月8日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったタンジブルに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたアンジュリンブレス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたサウンドジャンゴ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

8月29日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月7日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた13戦目は、りんどう賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るショウナンラージャをハナ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（2016年）

1月3日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたライクエグザイル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

1月27日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたボラボラ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月25日、中3週で迎えた19戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた20戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた21戦目は、ダイアモンド賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた22戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた23戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、SPAT4プレミアムポイント特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5歳（2017年）

7月25日、約15か月の休み明けで迎えた24戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬10周年記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月4日、中5週で迎えた25戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた26戦目は、九美上特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた27戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月7日、中5週で迎えた28戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の香取特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた29戦目は、カウントダウン2018賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

6歳（2018年）

1月19日、中2週で迎えた30戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のf-keiba賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた31戦目は、風来特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた33戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーフライを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

7月8日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1六（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアガタピアスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月14日、中4週で迎えた35戦目は、一般B2六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のメイショウオニグマに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月5日、中2週で迎えた36戦目は、恋路賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた37戦目は、楽天競馬パワーアップ!特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた38戦目は、新冠産駒杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアッコルドを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

11月11日、中3週で迎えた39戦目は、楽天競馬でおトクに楽しく!（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦4勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒカルカミヒコーキを猛烈な末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

12月11日、中3週で迎えた40戦目は、楽天競馬はスマホでも便利!特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた41戦目は、青林寺除夜の鐘特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7歳（2019年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた42戦目は、待ってました!金沢競馬開幕記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で平瀬城久騎手（9戦5勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で平瀬城久騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラスカルグレイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月23日、中2週で迎えた44戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で平瀬城久騎手（11戦6勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた45戦目は、楽天競馬ゴールデンウイーク賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平瀬城久騎手（12戦6勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた46戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、JCSチャレンジステージ第1戦（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したマヤノガルネリにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月11日、中2週で迎えた47戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR金沢第2戦（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた48戦目は、タチアオイ賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（13戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したドロダンゴに半馬身届かず2着に敗北した。

7月28日、中3週で迎えた49戦目は、珠洲宝立七夕キリコまつり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（14戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったデルマアブサンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月25日、中3週で迎えた50戦目は、小松安宅まつり特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（15戦6勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったビオラフォーエバーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた51戦目は、穴水牛まつり特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（16戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したデルマサンブッカを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中4週で迎えた52戦目は、新冠産駒杯（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（17戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた53戦目は、楽天競馬で加能ガニが当たる!賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（18戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8歳（2020年）

3月15日、約3か月半の休み明けで迎えた54戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、金沢けいば開幕!楽天競馬特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた55戦目は、まいもんまつり”春の陣”特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた56戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた57戦目は、倶利伽羅にぎわいフェスタ賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた58戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本弘隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。