カウントダウン2018賞

レース展開

スターリットナイトが集団を引き連れる展開、そのあとにオンザヒルが続く

ハナを切ったのはスターリットナイト。後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にオンザヒルが続く。その後ろ、コウソクラインが3番手の絶好位につける。そのあと、トウカイフェスタは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはマーヤ。その1馬身後ろ、シーザワールドは中団前め。メープルフレイバーは中団馬群のど真ん中を追走。エニークラップスは中団後方の位置取り。続いて、ショウナンアバロンが9番手。その直後、ハナノバンジョウが10番手。そのすぐ後ろ、チャリオットレースが11番手。ロキは後方5番手で進出の機を待つ。ランドギャラクシーは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはヤマチョウタンゴ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはマイネマレフィカ。最後尾にカズノテイオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カウントダウン2018賞、カズノテイオーが颶風の様な末脚を披露して前方の各馬をまとめてひと飲み

先頭はスターリットナイトとオンザヒルでリードは1馬身。コウソクラインが3番手。その後ろ、シーザワールドが4番手。1馬身離れて、マーヤとトウカイフェスタが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、7番手から抜け出したのはハナノバンジョウ。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいた1番人気のカズノテイオーが別次元の末脚を弾けさせ前にいた13頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたハナノバンジョウが続き、2着と3/4馬身差の3着には、11番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったエニークラップスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたショウナンアバロンが入線、さらにハナ差の5着には、後方4番手にいたランドギャラクシーが食い込んだ。