ユウローリエ（1995年生、母ユウサレム）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

2月28日、デビュー戦は山田泰誠騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トゥルーナイトに交わされて2馬身差の2着となった。

3月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月16日、中8週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のゴールデンバードに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（阪神芝1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

7月12日、中2週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の胡蝶蘭賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた7戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の洛北特別（京都芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

4歳（1999年）

4月17日、約7か月半の休み明けで迎えた9戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（3戦1勝）。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた11戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の’99アジアジョッキーズ（2）（中京芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

6月5日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

6月26日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（函館芝1000m 小雨/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた15戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、マスコットローリエにアタマ差交わされて2着となった。

8月8日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武英智騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

10月10日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で武英智騎手（4戦0勝）。17頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で武英智騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性のガッツでゴールまで頑張り、4着を確保した。

11月7日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で武英智騎手（6戦0勝）。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で武英智騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

12月11日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（6戦1勝）。17頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

12月19日、連闘で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（7戦1勝）。18頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

5歳（2000年）

1月15日、中3週で迎えた25戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から5kg戻して迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた28戦目は、山口俊騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口俊騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

6歳（2001年）

4月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口俊騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口俊騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口俊騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月9日、中5週で迎えた36戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口俊騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口俊騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口俊騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口俊騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山口俊騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で山口俊騎手（13戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口俊騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた43戦目は、牝馬限定戦の岩木山特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山口俊騎手（15戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山口俊騎手（16戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月23日、中7週で迎えた45戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山口俊騎手（17戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は19戦連続で山口俊騎手（18戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた47戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で山口俊騎手（19戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた48戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた49戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた50戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた51戦目は、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は古川文貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた52戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバゴールドをクビ差制して久々に勝ち星を挙げた。

10月7日、中2週で迎えた53戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた54戦目は、一般E（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた55戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。