ファストマミ（1993年生、母テットハーレイ）

ファストマミ（1993年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時15歳）と交配したテットハーレイが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。戦績は、地方50戦11勝2着10回。主な勝ち鞍は1997年の益田ジョッキーカップ(B)。

経歴

デビュー前

内野浩司厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1995年）

8月15日、デビュー戦は米田弘一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は429kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田弘一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田弘一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田弘一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田弘一騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米田弘一騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1996年）

4月28日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、位上良彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D3（益田ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた8戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D7（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミクリスからクビ差の2着に甘んじた。

6月15日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系一般D7（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般D8（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーチャオに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月28日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジカツレディからハナ差の2着に甘んじた。

8月15日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノアシューホーに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月23日、中5週で迎えた13戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖野耕二騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョディモンテスからハナ差の2着に甘んじた。

10月12日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で沖野耕二騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノアシューホーをハナ差制して3勝目を手中に収めた。

11月9日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C6（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖野耕二騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノタイコーに半馬身の差をつけて優勝

12月9日、中3週で迎えた16戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C6（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノアペガサスをハナ差制して5勝目を掴み取った。

4歳（1997年）

1月3日、中3週で迎えた17戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C5（益田ダート1350m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C5（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドローゼンから2馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中8週で迎えた19戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C6（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた20戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C5（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒチフクリリーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月12日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（8戦4勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイムラッドロマンに5馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

5月4日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（9戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバルテイックをクビ差制して8勝目を収める

5月25日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B5（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（10戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（11戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノースヒットに2馬身の差をつけて優勝

7月13日、中1週で迎えた26戦目は、八本松特別（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（12戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップヒットからクビ差の2着に甘んじた。

8月2日、中2週で迎えた27戦目は、田原真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B5（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアキツウイングに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月24日、中2週で迎えた28戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般B3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（13戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンスウェーから1馬身差の2着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた30戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B4（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた31戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、白砂特別（益田ダート1600m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた32戦目は、益田ジョッキーカップ（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（14戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドローゼンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月24日、中3週で迎えた33戦目は、中地健夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般B3（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（15戦8勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノイッキからクビ差の2着となった。

12月20日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般B3（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（16戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は中地健夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（17戦8勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーサレンダーから1馬身半差の2着となった。

4月18日、約3か月の休み明けで迎えた38戦目は、小森勝政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は位上良彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（18戦8勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた41戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 雨/重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた43戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 雨/重）に出走。鞍上は荒美年政騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた46戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は城内普一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/稍重）に出走。鞍上は荒美年政騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリュウスペシャルからクビ差の2着となった。

7月20日、連闘で迎えた48戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（19戦8勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は荒美年政騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイトゥデイから3馬身差の2着となった。