ニシケンハヤカゼ（1991年生、母ニユーカネハナ）

ニシケンハヤカゼ（1991年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時14歳）と交配したニユーカネハナが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）競馬牧場。戦績は、地方27戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の菜の花特別(C4-1)。

経歴

デビュー前

松木啓助厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1993年）

11月30日、デビュー戦は徳留康豊騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトップジンガールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1994年）

1月22日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月31日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミガバナーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月26日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（4戦2勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノリーダーに3馬身の差をつけて制した。

3月7日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライトサードに3/4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

4月3日、中3週で迎えた7戦目は、菜の花特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラノエルシドに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の長尾鶏賞（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（7戦5勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で徳留康豊騎手（8戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワキングからアタマ差の2着となった。

6月5日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で徳留康豊騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で徳留康豊騎手（10戦5勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で徳留康豊騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦のKUTV杯（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で徳留康豊騎手（12戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月7日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で徳留康豊騎手（13戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニキングに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、アラ系一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で徳留康豊騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、アラ系一般C1-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で徳留康豊騎手（15戦6勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノコマンドに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月30日、中2週で迎えた17戦目は、寒蘭特別（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で徳留康豊騎手（16戦7勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1995年）

1月9日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で徳留康豊騎手（17戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲアツプをクビ差制して優勝

2月5日、中3週で迎えた19戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、雪国オールスターリーディングジョッキー（高知ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（18戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（19戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた22戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた23戦目は、土佐みづき特別（高知ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（20戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた24戦目は、かきつばた特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（21戦8勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったソールマンからアタマ差の2着となった。

6月24日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（22戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツエーカイザンからクビ差の2着に甘んじた。

7月4日、中0週で迎えた26戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（23戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンタースカイから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1996年）

1月9日、約6か月半の休養明けで迎えた27戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。