アムロタイプ（2013年生、母ナックオフィス）

アムロタイプ（2013年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋種類」。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時16歳）と交配したナックオフィスが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中川哲也。戦績は、中央平地6戦0勝、地方37戦13勝2着9回。主な勝ち鞍は2018年のギンネム特別(一般A3a)。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

7月11日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

9月19日、中9週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた5戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

3歳（2016年）

1月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた7戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月14日、中8週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデルマモンドに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたマリンランプ決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月1日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、アスターオーシャンに半馬身交わされて2着となった。

11月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、あと2日LVR名古屋ラウンド（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサツキハイセンスに約11馬身の大差をつけて2勝目を獲得した。

4歳（2017年）

2月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた13戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったビービーリフレクトに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中3週で迎えた14戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、高須シヅ記念杯（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のディーエスアレーナに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、大桑川特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のディーエスアレーナに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、四谷の千枚田特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（8戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマコトグラディウスに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月7日、中1週で迎えた20戦目は、星に願いを☆244☆43誕生祭（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルムツゴロウを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

7月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のワイズセレクションに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

8月8日、中1週で迎えた22戦目は、葉月特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたバイザスコット決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた23戦目は、打ち水賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、ロイヤルアスカに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中5週で迎えた24戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るディアヒラリーを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月25日、中2週で迎えた25戦目は、あけび賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（8戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサザンオールスターに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月13日、中2週で迎えた26戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（10戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のプレジデントスワンに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般A6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、アグネスアーニャにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2018年）

1月16日、中4週で迎えた29戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（11戦6勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったキングシャーロックに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったアイファーヴリルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに25kg減らして迎えた32戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた33戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（14戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（15戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた35戦目は、白鳥座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた36戦目は、文月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（17戦6勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた37戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（18戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた38戦目は、さなびっち100万回再生おめ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、トウショウアパッチにハナ差交わされて2着に甘んじた。

9月11日、中2週で迎えた39戦目は、一般A7（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた40戦目は、一般A7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のクインズアイザをハナ差振り切って勝利をモノにする

10月9日、中1週で迎えた41戦目は、いわし雲賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた42戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のクインズアイザに2馬身の差をつけて優勝

11月1日、連闘で迎えた43戦目は、ギンネム特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシャイニングアローに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

6歳（2019年）

1月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月18日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた47戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた48戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したハミングパッションを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月17日、中1週で迎えた49戦目は、あけび賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（11戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったトーホウウノにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた50戦目は、秋ナス賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（12戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエルミニョンヌに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月10日、中5週で迎えた51戦目は、射手座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。