カネトシガバナー（1995年生、母カネトシクイン）

カネトシガバナー（1995年5月8日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシヤダイ（当時18歳）と交配したカネトシクインが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石川上牧場。戦績は、中央平地41戦5勝2着2回、中央障害17戦5勝2着1回。2003年の阪神スプリングジャンプ(JG2)に勝利した他、2001年の東京ハイジャンプ(JG2)を制するなど、重賞4勝を挙げた。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

8月16日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

3歳（1998年）

1月24日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた6戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた7戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメイショウクマタカに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4月18日、中3週で迎えた8戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったビッグダンジグに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

5月9日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下のあやめ賞（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のヒカリビーストに2馬身半の差をつけて優勝

5月31日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳900万下のホンコン・ジョッキークラブ・トロフィー（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月20日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、3歳オープンのやまももステークス（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳900万下のやまゆりステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

7月25日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下の九州スポーツ杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋山真一郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヒカリサーメットをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月30日、中4週で迎えた14戦目は、小倉日経オープン（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋山真一郎騎手（7戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた15戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で秋山真一郎騎手（8戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のボールドエンペラーに1馬身3/4の差をつけて重賞初挑戦初制覇を達成した。

11月8日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、3歳G1の菊花賞（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で秋山真一郎騎手（9戦3勝）。17頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

12月13日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋山真一郎騎手（10戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメジロシャープをクビ差振り切って2つ目の重賞タイトルを手にした。

4歳（1999年）

1月5日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋山真一郎騎手（11戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月25日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は11戦連続で秋山真一郎騎手（12戦4勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた21戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（13戦4勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた22戦目は、G2の鳴尾記念（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

7月25日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、ハンデG3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（15戦4勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

8月15日、中2週で迎えた24戦目は、G3の小倉記念（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（16戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

5歳（2000年）

2月5日、約6か月の休養明けで迎えた25戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、白富士ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（17戦4勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた27戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの東風ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた28戦目は、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（18戦4勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月22日、中2週で迎えた29戦目は、オーストラリアトロフィー（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（19戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本美純騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

6月3日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（20戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンの米子ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（21戦4勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、伸びてきたチェックメイト決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月16日、中2週で迎えた33戦目は、G3の北九州記念（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（22戦4勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（23戦4勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

9月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋山真一郎騎手（24戦4勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

10月1日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた36戦目は、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6歳（2001年）

1月13日、約3か月半の休み明けで迎えた37戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた38戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本美純騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた40戦目は、コーラルステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（25戦4勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた41戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキョウレリックに5馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月9日、中4週で迎えた42戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のユーセイシュタインに1馬身3/4の差をつけて重賞3勝目を挙げた。

7月22日、中5週で迎えた43戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は岡冨俊一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月24日、約4か月の休み明けで迎えた44戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3760m 晴）に62kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドパーラライスに9馬身の差をつけて順当に勝利した。

12月22日、中3週で迎えた45戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

7歳（2002年）

4月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた46戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月11日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた47戦目は、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外曇/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は高田潤騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた48戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。13着に敗れた。

10月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は小坂忠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月9日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた50戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は林満明騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた51戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は小坂忠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた52戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 小雨）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のロードアックスに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8歳（2003年）

1月18日、中5週で迎えた53戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3190m 晴）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングランニングから2馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた54戦目は、春麗ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 曇）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた55戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 曇/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセサクセスに5馬身の差をつけて重賞4勝目をマークした。

4月19日、中4週で迎えた56戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4250m 外回り曇/良）に63.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で小坂忠士騎手（7戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中7週で迎えた57戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 曇/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で小坂忠士騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた58戦目は、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小坂忠士騎手（9戦2勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。