ドリームスラッガー（2000年生、母マイソルフェージュ）

ドリームスラッガー（2000年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「夢の強打者」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のライブリーワン（当時15歳）と交配したマイソルフェージュが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方42戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2004年の4歳C1。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

6月29日、デビュー戦は蓑島靖典騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は538kg。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

9月15日、中9週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた3戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のエスユーフロイドに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 小雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコパノセイリングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた11戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオセレーネから7馬身差の2着となった。

4歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた12戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフォートムマルタカに1馬身3/4の差をつけて3勝目を掴み取った。

4月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカミシルをクビ差制して4勝目をマークした。

5月1日、中1週で迎えた15戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトサンデーから半馬身差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月18日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で須田英之騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で須田英之騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で須田英之騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダニエルジェードから半馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（12戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェーピーバトルから半馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドサンデーから1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は須田英之騎手（13戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のペンフレンドに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3 C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（14戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2005年）

4月11日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（15戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（16戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月18日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた35戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（19戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトゥザドリームに2馬身半の差をつけて優勝

7月3日、中1週で迎えた36戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（20戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイシンセーアンに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月10日、連闘で迎えた37戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（21戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

7月24日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた38戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（22戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（23戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（24戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた41戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、賞金ハンデレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた42戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（25戦3勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた44戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（26戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。