ハイフレンドアレジ（1994年生、母Toredo）
Hi Friend Allege
1994.05.04
ハイフレンドアレジ（1994年5月4日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のAlleged（当時20歳）と交配したToredoが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地19戦1勝、地方32戦0勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の3歳新馬。
経歴
デビュー前
田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1996年）
12月7日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスイートテレーゼに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1997年）
1月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下の若竹賞（中山芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。
2月1日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた5戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のゆりかもめ賞（東京芝2200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。
4月19日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のわらび賞（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。
5月17日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下のゆきつばき賞（新潟芝2000m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。
10月25日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上500万下の相模湖特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた9戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた10戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた11戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の高山特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。
12月13日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は横田雅博騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。
4歳（1998年）
1月6日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。
1月24日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（6戦1勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下の伊勢特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は横田雅博騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下の渥美特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下の左京山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下の長久手特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
10月11日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた22戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月26日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、遠藤真吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1999年）
4月3日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月10日、連闘で迎えた26戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月12日、約5か月半の休み明けで迎えた28戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月2日、連闘で迎えた30戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた32戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月27日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2000年）
1月6日、中0週で迎えた34戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月2日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた37戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミクロスから3馬身差の2着となった。
3月10日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた41戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた42戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレイズパワーから1馬身差の2着となった。
6月18日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた47戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
8月17日、中4週で迎えた48戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月4日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3ホ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（2001年）
1月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた51戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。