アナト（2017年生、母ワイルドアフリカ）

経歴

デビュー前

3歳（2020年）

2月19日、デビュー戦は笹田知宏騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は443kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はナウシカオジョーと並んで2着同着となった。

3月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウエイブエールに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のドリームワルツに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

4月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳B C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたエイユーイーグル決め手に屈して半馬身差の2着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹田知宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹田知宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で笹田知宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で笹田知宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた9戦目は、ハス賞（園田ダート1700m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で笹田知宏騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月30日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた10戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、ファンです★笠松（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったエムオーマックスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2021年）

4月6日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B1四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったツーエムアリエスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた12戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、エイシンマエストロに交わされて1馬身差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のオデンセに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5月31日、中3週で迎えた14戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったツーエムアリエスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンサダンサーに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマジョリティーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月29日、中4週で迎えた18戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のビューチフルドリーマーカップ（盛岡ダート2000m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、爽秋特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったドラセナにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のヴィーナススプリント（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた21戦目は、菊花特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた22戦目は、朝露特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた23戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

デビュー前

永田幸宏厩舎（岩手）へ入厩。

5歳（2022年）

3月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、春分特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた25戦目は、金盞花特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月10日、中3週で迎えた26戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、晩春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のツルマルオーソをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月23日、中1週で迎えた27戦目は、陽光特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のレインハートを3/4馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

6月20日、中3週で迎えた28戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ヴァンゴッホ特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月2日、中5週で迎えた29戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月14日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた31戦目は、JBBA静内種馬場特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。