パーシング（2003年生、母ラフレシアダンサー）

パーシング（2003年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「戦車名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアラジ（当時14歳）と交配したラフレシアダンサーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木明広。戦績は、中央平地3戦0勝、地方60戦13勝2着5回。主な勝ち鞍は2006年のリヴェール(一般B3)。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

9月25日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3歳（2006年）

4月15日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

6月4日、中6週で迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチョウカイターフに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカゼノコジーンに6馬身の差をつけて優勝

7月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイッシュンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアサシカイアに1馬身3/4の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、パワフルジャパンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンタカクに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた15戦目は、リヴェール（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（11戦5勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアドマイヤレグルスをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は13戦連続で関本淳騎手（12戦6勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、リヴェール（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は14戦連続で関本淳騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネサイアイリスに6馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

4歳（2007年）

1月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で関本淳騎手（14戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

3月25日、中9週で迎えた19戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（15戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（16戦7勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（17戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（18戦7勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（19戦7勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた25戦目は、リヴェール（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（20戦7勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた26戦目は、リヴェール（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（21戦7勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（22戦7勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（23戦7勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（24戦7勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月22日、中2週で迎えた30戦目は、一般B1四（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（25戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルワグランディを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（26戦7勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1三（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で関本淳騎手（27戦7勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で関本淳騎手（28戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファニーガールに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月19日、中1週で迎えた34戦目は、ROYALジャマイ館杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で関本淳騎手（29戦8勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で関本淳騎手（30戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で関本淳騎手（31戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンストンリアルを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

5歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた37戦目は、GET@LOT賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で関本淳騎手（32戦9勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は19戦連続で関本淳騎手（33戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で関本淳騎手（34戦9勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた40戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモノーティーに5馬身の差をつけて優勝

6月1日、中5週で迎えた41戦目は、一般B2五（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（35戦9勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（36戦9勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のケイアイオークをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月30日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（37戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月12日、中1週で迎えた44戦目は、いわちくジョバンニ杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（38戦10勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた45戦目は、盛岡御所湖まつりレース（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（39戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモノーティーに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月11日、中1週で迎えた46戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（40戦11勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた47戦目は、がんばろう!平泉レース（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るステキナリングを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月23日、中3週で迎えた48戦目は、金田一温泉レース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたロックエモーション決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた49戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた50戦目は、夏油渓谷レース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（41戦11勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた51戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた52戦目は、JA江刺りんご杯（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた53戦目は、後藤新平記念館レース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（42戦11勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた54戦目は、鳥越の滝レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（43戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

6歳（2009年）

1月3日、中2週で迎えた55戦目は、気仙沼街道レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（44戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたカリズマウイッシュ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた56戦目は、浪板海岸レース（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（45戦11勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた57戦目は、奥州桜の回廊レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（46戦11勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた58戦目は、駒頭山レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（47戦11勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったワラッテオクレヨにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた59戦目は、イワウメレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（48戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた60戦目は、都南歴史民俗資料館レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（49戦11勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた61戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（50戦11勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた62戦目は、奥州ころもがわ祭りレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（51戦11勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月26日、中3週で迎えた63戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。