クリスタルサマー（2001年生、母ミスダテロンシャン）

クリスタルサマー（2001年6月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のクエストフォベスト（当時11歳）と交配したミスダテロンシャンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、地方36戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2005年の4歳以上C1-1。

経歴

デビュー前

原田寅夫厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2004年）

11月9日、デビュー戦は大山寿文騎手を鞍上に据えて、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた4戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズステージ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2005年）

1月3日、連闘で迎えた5戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズステージ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大山寿文騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のストライフドーンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月10日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブルーリーダーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

3月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山寿文騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はソウルフルガールと並んで2着同着となった。

3月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で大山寿文騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山寿文騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大山寿文騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大山寿文騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジェイストームを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大山寿文騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るモモイロバンブーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた17戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた18戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月15日、中9週で迎えた19戦目は、奥村友基騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D4-3（姫路ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で奥村友基騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキョウトセンプー決め手に屈してハナ差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で奥村友基騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で奥村友基騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた23戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で奥村友基騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず12着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で奥村友基騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上D6一（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で奥村友基騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上D7二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で奥村友基騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で奥村友基騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

5歳（2006年）

1月12日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で奥村友基騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシェレルダンサーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

1月25日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1230m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で奥村友基騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山寿文騎手（13戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上D6一（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ステイタスバリーに交わされて1馬身差の2着となった。

3月9日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上D4二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月11日、中8週で迎えた33戦目は、西島純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3一（園田ダート1230m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西島純騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西島純騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた36戦目は、4歳以上D3四（園田ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で西島純騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。