ワイゲルクインビー（1986年生、母フエアローズ）

ワイゲルクインビー（1986年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のホープフリーオン（当時14歳）と交配したフエアローズが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、地方8戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の乙女ゆり特別。

経歴

栗田武厩舎（大井）へ入厩。

3月5日、デビュー戦は赤嶺本浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は465kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハツピイジヨークをクビ差制して初勝利を挙げた。

3月28日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディフラッシュから1馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中3週で迎えた3戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレートクインから3馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は赤嶺本浩騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミイメージに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のオミナエシ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月5日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般C1九（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺本浩騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセツテアトラスに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

2月4日、中5週で迎えた8戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺本浩騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。