ダンディフラッシュ（1986年生、母ダンデイ）

ダンディフラッシュ（1986年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のカラード（当時14歳）と交配したダンデイが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田村繁勇。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害3戦0勝、地方34戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のオータムカップ(A3)。

経歴

デビュー前

渥美忠男厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1988年）

12月27日、デビュー戦は蛯名末五郎騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1989年）

1月18日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名末五郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名末五郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネヨシタイガーから5馬身差の2着となった。

3月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名末五郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた5戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のワイゲルクインビーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月6日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケントウショウに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月17日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は蛯名末五郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月25日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の萩特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名末五郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で蛯名末五郎騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中0週で迎えた13戦目は、3歳戦の野菊特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で蛯名末五郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシローマスターからハナ差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったツーワエースから3馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

2月3日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月25日、中5週で迎えた20戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は蛯名末五郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた21戦目は、初夏特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名末五郎騎手（9戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた22戦目は、アンドロメダ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のリツチロマンに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月24日、中1週で迎えた23戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントターブルから1馬身差の2着となった。

7月13日、中2週で迎えた24戦目は、サテライト特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた25戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、カシオペア座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリサテインオーに1馬身の差をつけて優勝

9月8日、中5週で迎えた26戦目は、オメガ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中5週で迎えた27戦目は、大井競馬開設40周年記念（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアーデルジークに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。

11月2日、中1週で迎えた28戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトベールに2馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

11月20日、中2週で迎えた29戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた30戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

5歳（1991年）

2月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1992年）

1月9日、約10か月半の休養明けで迎えた32戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/重）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。14着に終わった。

5月9日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、佐藤吉勝騎手を鞍上に迎えて、薫風ステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた34戦目は、メイステークス（東京芝2400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤吉勝騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた35戦目は、福島テレビ杯（福島芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤吉勝騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月28日、約5か月半の休養明けで迎えた36戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた37戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で牧之瀬幸夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（1993年）

1月6日、中3週で迎えた38戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で牧之瀬幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、約3か月半の休み明けで迎えた39戦目は、西村秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた40戦目は、赤松杯（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。