フサイチサガントス（2005年生、母イブキコンテッサ）

フサイチサガントス（2005年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋サッカーのチーム名」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時6歳）と交配したイブキコンテッサが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中脇一幸。戦績は、中央平地2戦0勝、地方42戦19勝2着6回。2008年の九州ダービー栄城賞(KJ1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北陽ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、関口房朗によって787.5万円で落札された。

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2007年）

7月22日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイユウタローに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオリオンオーロラを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月9日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコンナジダイニに7馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月30日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアルデバラン賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスターオブジャンプに7馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月4日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のシリウス賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキリンジを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2008年）

3月23日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウィンレターを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は鮫島克也騎手（5戦4勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィンエースを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

6月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳KJ1の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンザナイトを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中4週で迎えた10戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（8戦5勝）。15頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月31日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上500万下の別府特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（9戦5勝）。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

9月21日、中2週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた12戦目は、3歳KJ2のロータスクラウン賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月29日、中9週で迎えた13戦目は、霜月特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリネンエースを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中2週で迎えた14戦目は、師走特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタニノレジェンドに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、門松特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月15日、中9週で迎えた16戦目は、すみれ特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた17戦目は、マーガレット特別（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月9日、中8週で迎えた18戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

10月4日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミウラフェニックスに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月24日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月5日、中5週で迎えた22戦目は、3歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のミウラフェニックスを半馬身振り切って8勝目を奪取した。

12月27日、中2週で迎えた23戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5歳（2010年）

1月4日、連闘で迎えた24戦目は、グッドラックカップ（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたカミノチカラ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月14日、中5週で迎えた25戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダッシュオンに2馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

3月7日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（12戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエムオーステージを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。

3月20日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトマホークミサイルを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月17日、中3週で迎えた28戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のアドマイヤハートに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月10日、約6か月の休養明けで迎えた29戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた30戦目は、長崎街道木屋瀬宿賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（16戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のオカールノキセキを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月13日、中2週で迎えた31戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、長崎街道轟木宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた32戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（17戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメガチューズデーを鬼脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

6歳（2011年）

1月10日、中5週で迎えた33戦目は、ホープフルカップ（佐賀ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（18戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイネサブリナをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

1月30日、中2週で迎えた34戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた35戦目は、リゲル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（19戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマイネサブリナに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月21日、中2週で迎えた36戦目は、松浦川特別（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（20戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアドミラビリスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

4月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、六角川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（21戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエフケーフィルを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って断然人気に応えた。

5月4日、中1週で迎えた38戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（22戦12勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた39戦目は、北山湖特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（23戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るユメノタビビトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

6月18日、中1週で迎えた40戦目は、遠賀川特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（24戦13勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた41戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（25戦13勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマイネサブリナをクビ差振り切って優勝

9月24日、中1週で迎えた42戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（26戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた43戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（27戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた44戦目は、五ヶ瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（28戦14勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。