ナイキワールド（1997年生、母マツアイフル）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

10月7日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は535kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

11月19日、中5週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2000年）

2月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったワンモアプリティにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

3月8日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月5日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエクスホープに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月24日、中2週で迎えた7戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったエイコーラップに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月26日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したノムラハッピーオーに3/4馬身届かず2着となった。

11月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦の山茶花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2001年）

1月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた15戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

3月15日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4月4日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた17戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（12戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したチカラダシンネンに3/4馬身届かず2着となった。

4月20日、中1週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

9月21日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（13戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のケーエフウイナーをアタマ差振り切って休養明け初戦をモノにした。

11月22日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（14戦2勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

11月28日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた21戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（15戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

12月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（16戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

5歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（17戦2勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた25戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、樹氷特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。