サンドバギー（2003年生、母オリオンファミリー）

サンドバギー（2003年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「砂地用自動車」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時13歳）と交配したオリオンファミリーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）飯田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方21戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の一般C12。

経歴

デビュー前

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

5月14日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は508kg。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた2戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

4歳（2007年）

6月13日、約11か月の休み明けで迎えた4戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウモーリエに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月26日、中1週で迎えた5戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートコスモスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノシラユキに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月31日、中2週で迎えた7戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシークレットリーフに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月13日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、富士通杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた10戦目は、シクラメン特設（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノオリーブから1馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた11戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2008年）

1月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた13戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

2月13日、中1週で迎えた14戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（6戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシークレットリーフに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（7戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（8戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた18戦目は、チューリップ特設（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノアテストから1馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた19戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、晩春特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた20戦目は、玉置春代さんに乾杯!（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた23戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた24戦目は、海水浴特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。