ネイチャーピット（2000年生、母セノエピット）

ネイチャーピット（2000年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名＋母名」。毛色は芦毛。種牡馬のカルラネイチャー（当時9歳）と交配したセノエピットが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジI。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

6月4日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシェリルノオペラから1馬身半差の2着に敗北した。

9月3日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオールザベストに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイスリラーからアタマ差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトップオーに3馬身の差をつけて2勝目を収める

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2003年）

1月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下のうぐいす賞（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

6月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて18着に終わった。

8月13日、中8週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた14戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた15戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のダリア賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原順騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のセントポーリア特別（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原順騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた22戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原順騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバデレールから1馬身半差の2着となった。

4歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた23戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原順騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原順騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原順騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原順騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた27戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原順騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーオスカーから7馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原順騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原順騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。