クリゲビシン（1999年生、母アンバーネックレス）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

1月4日、デビュー戦は矢内博騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

3月1日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキャニオンメガミに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月5日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4歳（2003年）

3月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3六ウ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい5着に終わった。

4月28日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた6戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のエキシビジョンをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

6月4日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るムースタンをクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

9月15日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（10戦3勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（11戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月21日、中6週で迎えた13戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

12月26日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

5歳（2004年）

1月27日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入った。

2月23日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた17戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

4月2日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。