ハッピーオペラ（2003年生、母ゲストオブオナー）
Happy Opera
2003.06.05
ハッピーオペラ（2003年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「幸福＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時15歳）と交配したゲストオブオナーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方25戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 27戦5勝 [5-8-10-4/27]
- 総賞金国内
- 152万円
- 生年月日
- 2003年6月5日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 川西毅名古屋
- 馬主
- 宮内輝人
- 生産者
- アサヒ牧場
- 抹消情報
- 中央：2006年4月8日抹消
地方：2008年1月28日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のゲストオブオナーは海外12戦3勝。曾祖母のRoyal Danseuseは海外12戦3勝。父のオペラハウスは海外G1・3勝（英国芝[3勝]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Northern Dancer | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Nearco | 5*7×6*6*7 | 7.81% |
| 牡 | Native Dancer | 5×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Nasrullah | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Owen Tudor | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Abbots Trace | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blenheim | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Bimelech | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Djeddah | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Court Martial | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Djebel | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Prince Rose | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Bull Dog | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サドラーズウェルズ系
- ファミリーナンバー
- 2-f
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、アサヒ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、アサヒ牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2006年）
2月11日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた2戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。
6月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハッピーバースディを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
7月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマヤノモノノケヒメを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。
8月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリュウアポロンを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。
8月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシュガープラムを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。
9月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビーナスチェリーに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月16日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月7日、中2週で迎えた12戦目は、一般C22（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
11月14日、連闘で迎えた13戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウエスタンスナイプを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。
11月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C22（名古屋ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小山信行騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小山信行騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
4歳（2007年）
1月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小山信行騎手（13戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスティールレディに1馬身半の差をつけて2勝目を収める
1月9日、連闘で迎えた17戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で小山信行騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンサバンナを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。
1月16日、連闘で迎えた18戦目は、倉地学今年こそめざせ100勝!（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小山信行騎手（15戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。
2月20日、中4週で迎えた19戦目は、一般C21（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で小山信行騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
2月27日、連闘で迎えた20戦目は、岐南町徳田ねぎ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小山信行騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオートレンゲルを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
3月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で小山信行騎手（18戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた22戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で小山信行騎手（19戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオグリウインザーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。
3月22日、連闘で迎えた23戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で小山信行騎手（20戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったウォーターネバダに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
4月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で小山信行騎手（21戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
4月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C13（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で小山信行騎手（22戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスターオブテンビーに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
5月2日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた26戦目は、一般C13（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で小山信行騎手（23戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
5月10日、連闘で迎えた27戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で小山信行騎手（24戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、デライトフルデイにハナ差交わされて2着に甘んじた。