トチノブライアン（2017年生、母オーバーザレインボ）

Tochino Brian

2017.04.07

トチノブライアン（2017年4月7日）は、日本の競走馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時19歳）と交配したオーバーザレインボが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は菅井 澄。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

佐々木洋一厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2019年）

11月11日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。馬体重は485kg。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた3戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

3歳（2020年）

1月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るユアオーダーを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月17日、中5週で迎えた6戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

10月5日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、中央区賞（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた8戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。