オーバーザレインボ（2008年生、母クリノトップレディ）

オーバーザレインボ（2008年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「虹の彼方に」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時15歳）と交配したクリノトップレディが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方69戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は2012年の海王星特別(一般C2三)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、駿河牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって850.5万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、橋本忠雄によって745.5万円で落札された。

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 曇/不良）に出走。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3歳（2011年）

1月8日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、トーアクリスタルにクビ差交わされて2着となった。

3月19日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい最後はシェルエメールと並んで8着同着となった。

6月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた12戦目は、TWINKLE LIVE賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4歳（2012年）

1月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、雪晴特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、如月特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた16戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、春風特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた17戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、あしたば特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた19戦目は、こじし座特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた20戦目は、万緑特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月27日、中2週で迎えた21戦目は、海王星特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のソプラノラトゥーラをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月2日、中4週で迎えた22戦目は、一般B3五 C1四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた23戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったコスモアパッチにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月17日、中2週で迎えた24戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた25戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた26戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

11月29日、中5週で迎えた27戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた28戦目は、一般C1五（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

5歳（2013年）

1月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（11戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた32戦目は、がんばれ!戸崎圭太賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（12戦1勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた33戦目は、春風特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（13戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

5月6日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、和賀川レース（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた35戦目は、玉山行者にんにくレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた36戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、あまちゃん北三陸高校レース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた37戦目は、えぞぎくレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた38戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた39戦目は、盛岡花火の祭典レース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた40戦目は、ガタゴンまつりレース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月25日、連闘で迎えた41戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたウイントゥヘヴン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた42戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンノワゼットに1馬身半の差をつけて制した。

9月23日、中1週で迎えた43戦目は、FM岩手杯（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、宮古新里まつりレース（盛岡芝1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた45戦目は、室根神社特別大祭レース（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したギシアラバストロを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月16日、中1週で迎えた47戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

12月1日、中1週で迎えた48戦目は、贅沢を味わう賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた49戦目は、アクアマリンレース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったサクラテリオスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6歳（2014年）

1月12日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、住田町「水しぎ」レース（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた51戦目は、絆をむすぶ。夢をつなぐ。（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた52戦目は、花筏レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のワンスタディオンに2馬身の差をつけて優勝

5月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた53戦目は、ジャスミンレース（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（14戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったダイワルーブルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた54戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るディアーウィッシュを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って優勝

6月15日、中1週で迎えた55戦目は、大手毬レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したマダムシュガーにハナ差届かず2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた56戦目は、ゴールデンハートレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のオメガローズマリーに3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

7月13日、中1週で迎えた57戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、たねいちウニまつりレース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた58戦目は、盛岡さんさ踊りレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったコスモルミナスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月23日、中0週で迎えた60戦目は、いわて銀河フェスタレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヴェルシュナイダーに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

9月20日、中1週で迎えた62戦目は、CITY STORY杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた63戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた64戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、岩手日報社賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた65戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた66戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた67戦目は、ロードナイトレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた68戦目は、綿帽子レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したヤマニンロゴスにハナ差届かず2着となった。

7歳（2015年）

4月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた69戦目は、コケモモ（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた70戦目は、イレデフランス（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた71戦目は、ホワイトマーベル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（12戦3勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた72戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ホットレッド賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた73戦目は、秋田場外開設記念秋田はたはた賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテンショウティアラにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた74戦目は、ニュートレジャー賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた75戦目は、よこての全国線香花火大会賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた76戦目は、一関夏まつり賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた77戦目は、平庭闘牛大会しらかば場所賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。