レース展開

ダイワルーブルが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するビュレットライナー

主導権を握ったのはダイワルーブル。後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にビュレットライナーが続く。そのあと、ブローザウインドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはオーバーザレインボ。その1馬身後ろ、エーシンホーマーは中団やや前。ミリオンガーネットは中団馬群の真ん中あたりを追走。ヴァルカモニカは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはアルカサーバとルミナスヘイロー。後方2番手の位置で力をタメるのはラナキラ。最後方にエリックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャスミンレース、ダイワルーブルが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を18に伸ばす

先頭はダイワルーブルでリードは1馬身。単独の2番手にビュレットライナーが続く。そのすぐ後ろ、オーバーザレインボとブローザウインドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むダイワルーブル。そのままダイワルーブルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から卓抜した伸び脚で驀進した1番人気のオーバーザレインボが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から切れ味のいい末脚を発揮したビュレットライナーが入った。そこから6馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたブローザウインドが入線した。2番人気のエーシンホーマーは中団前目にいたが最後一杯になって9着に敗れた。