スカイテイオー（1989年生、母ニホンピロオーラス）

スカイテイオー（1989年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のウオロー（当時16歳）と交配したニホンピロオーラスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金成吉田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方22戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年の一般C3。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

10月4日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月30日、中6週で迎えた4戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1993年）

4月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、一般C6ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中0週で迎えた6戦目は、一般C6（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルフォードパレスから2馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C6（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングエイブルに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた11戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノハイマウンドから4馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノハイマウンドから2馬身半差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーフリートに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

12月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノハイマウンドから2馬身差の2着に敗北した。

5歳（1994年）

1月4日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーフリートに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月20日、中0週で迎えた17戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイリングエリからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングシーマンからクビ差の2着に甘んじた。

5月30日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマチョウファイトに半馬身の差をつけて制した。

7月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中5週で迎えた23戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐剛紹騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハセアウカイに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月17日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、山田真裕美騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田真裕美騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミクリスタルに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。