ノースソフィア（1985年生、母グランドターキン）
North Sofia
1985.04.02
ノースソフィア（1985年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンエイソロン（当時7歳）と交配したグランドターキンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方46戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1988年の4歳B2。
経歴
デビュー前
吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1987年）
10月18日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
12月26日、中7週で迎えた3戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
3歳（1988年）
1月5日、中0週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は増井裕騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。
1月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。
7月24日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。
8月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。
8月13日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた10戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（5戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
11月7日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のビンクラールに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月30日、中3週で迎えた15戦目は、4歳B1（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1989年）
4月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた16戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1ロ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1ハ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレジェンドシチーから半馬身差の2着に敗北した。
9月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、中0週で迎えた24戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテキサスメロディーに半馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
11月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツリユウエースから半馬身差の2着となった。
11月26日、連闘で迎えた28戦目は、末吉清和騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた29戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハーリーローレルに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
12月31日、中2週で迎えた30戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1990年）
4月4日、約3か月の休養明けで迎えた31戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、一般B3ハ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月13日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた34戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフエネーナからクビ差の2着となった。
5月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月24日、中3週で迎えた36戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口高騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた38戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた39戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオショウカイザーから1馬身半差の2着に敗北した。
9月10日、連闘で迎えた41戦目は、セプテンバーマイラーズカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた42戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったムレチドリから1馬身差の2着に敗北した。
10月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般D1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月23日、連闘で迎えた44戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた46戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月23日、中4週で迎えた47戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1991年）
1月6日、中1週で迎えた48戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月21日、中1週で迎えた49戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた50戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた51戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は手島勝利騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月14日、中5週で迎えた53戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月22日、連闘で迎えた54戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で奥下一月騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた55戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で奥下一月騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた56戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で奥下一月騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシゲルに1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
5月25日、中2週で迎えた57戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で奥下一月騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。