クイーンズクレスト（2016年生、母ルピナスレイク）

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月24日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず14着に終わった。

3歳（2019年）

1月17日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤祥太騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた5戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のあゆみさんとけんちゃん記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下雅之騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下雅之騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下雅之騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピンクラグーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月4日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山下雅之騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヨウコウに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山下雅之騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山下雅之騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、ボニーソックスに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山下雅之騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイツールフィヤを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のがんばろう笠松競馬場（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山下雅之騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山下雅之騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の飛騨古川賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山下雅之騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山下雅之騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、井崎貴富、大復活!黄金の息吹（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山下雅之騎手（14戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のチェリモヤチャンを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

11月22日、中1週で迎えた20戦目は、中山七里特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山下雅之騎手（15戦3勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた21戦目は、初霜賞（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山下雅之騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた22戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山下雅之騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月9日、中0週で迎えた23戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山下雅之騎手（18戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカッチャオに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で山下雅之騎手（19戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で山下雅之騎手（20戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた26戦目は、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で山下雅之騎手（21戦3勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい4着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた27戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、金沢けいば開幕!楽天競馬特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。