トウカイフレッシュ（2000年生、母トウカイテネシー）

トウカイフレッシュ（2000年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋さわやか」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時10歳）と交配したトウカイテネシーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方16戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の3歳C2。

経歴

デビュー前

松元省一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

8月10日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は410kg。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

3歳（2003年）

8月30日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた5戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

12月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカダブリンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2004年）

1月11日、中2週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた8戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャパンブルーから半馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた12戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイリーワンダフルから1馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルエスパーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーバーストに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月5日、中1週で迎えた15戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクバンクスから3馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた20戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2005年）

1月9日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。