プレストベガ（2019年生、母ヴェルサイユパーク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、タニグチ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、市村義和によって737万円で落札された。

3歳（2022年）

6月6日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は499kg。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の103.5万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の118.8万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアストロロジーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、中3週で迎えた6戦目は、牧野富太郎生誕160年記念賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた7戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、ブラッド・アンド・サンド賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

4歳（2023年）

2月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた10戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、エル・ディアブロ賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。