クリレイラ（1998年生、母マロングラッセ）

クリレイラ（1998年6月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時18歳）と交配したマロングラッセが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害4戦0勝、地方30戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年の一般C1。

経歴

デビュー前

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

8月4日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月1日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露したが、4着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林淳一騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4歳（2002年）

4月14日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキナトップオーからアタマ差の2着となった。

5月25日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原幸弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原幸弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原幸弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原幸弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原幸弘騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原幸弘騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカナイスに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原幸弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドサンホークに3/4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

8月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原幸弘騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツプレストをクビ差制して1着ゴールを果たした。

8月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で菅原幸弘騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原幸弘騎手（13戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で菅原幸弘騎手（14戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で菅原幸弘騎手（15戦3勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月13日、中1週で迎えた22戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第2戦）（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、田沢湖特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（16戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた24戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカナイスから3馬身差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（17戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツクラウンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（18戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（19戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンストーンボブから2馬身差の2着となった。

1月12日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月13日、約3か月の休み明けで迎えた29戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原幸弘騎手（21戦3勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原幸弘騎手（22戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノホークから1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた31戦目は、牝馬限定戦の錦秋湖特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原幸弘騎手（23戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノヴェルサスから1馬身1/4差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた32戦目は、十和田湖特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で菅原幸弘騎手（24戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた33戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、岩洞湖特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

8月16日、中9週で迎えた34戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

6歳（2004年）

4月3日、約5か月の休み明けで迎えた36戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

5月13日、中5週で迎えた37戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、メイスター賞（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月22日、中5週で迎えた38戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた39戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた40戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀山泰延騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた41戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた42戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は亀山泰延騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に終わった。