セントジョージ（1994年生、母ワイルドトツプ）

セントジョージ（1994年3月6日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のミナガワビクトリー（当時14歳）と交配したワイルドトツプが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）チャンピオンズファーム。戦績は、地方27戦10勝2着3回。1997年の秋の鞍(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山田彦助厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1996年）

10月11日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックステージから2馬身差の2着となった。

10月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンテストに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイツートップに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月4日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のゴールドウイング賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1997年）

1月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の初夢賞 1組（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイツートップに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

1月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月24日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエバラクインに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月2日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（8戦4勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた10戦目は、B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（10戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月26日、連闘で迎えた12戦目は、B3（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートハンターに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

10月15日、中2週で迎えた13戦目は、稲穂特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で児島真二騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノボリカチドキに3馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、ハロウィーン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で児島真二騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバースキーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月2日、中4週で迎えた15戦目は、A6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で児島真二騎手（14戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったブロンディーから4馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中2週で迎えた16戦目は、A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で児島真二騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のナルシルバーエースに3馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

4歳（1998年）

1月8日、中1週で迎えた17戦目は、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で児島真二騎手（16戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセイエブロスから半馬身差の2着に敗北した。

6月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた19戦目は、ふよう特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1999年）

5月12日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月11日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた22戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、露草特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

7月6日、連闘で迎えた23戦目は、七夕特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンティターンに半馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた24戦目は、やまゆり特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた25戦目は、百日紅特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のターフシルバーマンをクビ差制して1着ゴールを果たした。

8月17日、中1週で迎えた26戦目は、あおぎり特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた27戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、クスノキ特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。