タカノシンフォニー(1998年生、母バトルシンフォニィ)

Takano Symphony

1998.05.22

タカノシンフォニー(1998年5月22日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ(当時12歳)と交配したバトルシンフォニィが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は多田 善弘。戦績は、地方21戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
21戦1勝 [1-1-2-17/21]
総賞金国内
456万円
生年月日
1998年5月22日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
山藤統宏大井
馬主
高木秀男
生産者
多田 善弘
抹消情報
地方:2002年12月27日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

25%単勝回収率25%単勝回収率49%複勝回収率49%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
3馬身

ベストレース

レース名
一般C2四五
日付/馬齢
2002年6月17日/4歳
コース
大井ダート1590m
着順
4着
人気
7番人気
馬番/頭数
12番/12頭
天候
22.6℃
馬場状態/馬場速度
/標準
レースラップ
平均=12.8/ラスト=12.5
通過順位
11-11-11-10
馬体重増減
445kg+3
出走間隔
中1週
騎手斤量
鷹見浩53.0kg

血統

概要

母のバトルシンフォニィは中央1勝(東京ダ[1700m])。祖母のダイナミックアンは中央平地34戦3勝2着1回。曾祖母のアンは中央平地47戦10勝2着6回。父のカコイーシーズは海外G1・1勝(米国芝[2414m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Marguerite de ValoisBull DogSir Gallahad6*6*7*7*7×67.03%
PharosFairway6*7×7*7*7*75.46%
Laughing QueenPompey7×71.56%
きSPharamondSickle6*72.34%
Nasrullah4*5×512.5%
Eight Thirty5×56.25%
Discovery6×63.12%
Teddy6*7*7×7*7*75.46%
Blenheim6*7*7×7*74.68%
Man o' War7×62.34%
Hyperion7×62.34%
Phalaris7*7×72.34%
Blandford7×71.56%
牡SBull Lea6*63.12%
牡SUltimus7*71.56%
牡MFirdaussi6*63.12%
牡MUmidwar6*72.34%
牡MSolario7*71.56%
Selene7×71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2002/07/07大井
ダ1590m
7/9
1枠1番
4人
6-7-6-5
40.1/38.9
450
+5
2002/06/17大井
ダ1590m
4/12
8枠12番
7人
11-11-11-10
39.1/40.4
445
+3
2002/05/31大井
ダ1590m
4/9
8枠9番
4人
8-8-7-7
40.4/39.3
442
0
2002/05/12大井
ダ1590m
8/14
3枠4番
8人
11-11-13-11
40.9/40.5
442
+14
2002/04/26大井
ダ1590m
中止
2枠2番
6人
10-8
428
-3
2002/04/11大井
ダ1490m
4/14
1枠1番
11人
6-5-7-7
39.8/39.2
431
+1
2002/03/21大井
ダ1390m
9/12
6枠7番
12人
9-9-9
39.7/39.1
430
+4
2002/03/08大井
ダ1390m
10/12
5枠6番
11人
8-7-7
39.9/38.7
426
+4
2002/02/21大井
ダ1590m
7/12
3枠3番
8人
10-11-11-11
40.5/40.3
422
-7
2002/02/12大井
ダ1590m
11/14
1枠1番
10人
11-10-13-13
41.3/38.8
429
-17
2001/09/11大井
ダ1600m
10/13
8枠12番
11人
11-11-9-9
40.3/37.2
446
+4
2001/08/24大井
ダ1600m
4/14
5枠8番
8人
12-11-10-8
40.3/39.3
442
-5
2001/08/08大井
ダ1500m
1/9
6枠6番
3人
8-9-9-8
40.0/38.6
447
0
2001/07/22大井
ダ1500m
7/8
8枠8番
2人
4-4-6-6
40.3/38.9
447
+1
2001/07/11大井
ダ1500m
5/10
3枠3番
3人
8-9-10-10
40.9/38.9
446
+3
2001/06/24大井
ダ1500m
3/11
8枠11番
1人
3-2-2-1
41.7/38.5
443
+2
2001/06/06大井
ダ1500m
3/11
2枠2番
1人
10-9-4-3
41.0/40.0
441
+2
2001/05/22大井
ダ1400m
6/13
4枠5番
2人
7-6-6
40.8/38.1
439
-6
2001/05/10大井
ダ1400m
2/11
6枠7番
7人
10-8-7
40.4/37.7
445
0
2000/09/28大井
ダ1000m
5/5
2枠2番
2人
3-3
39.9/39.0
445
-2
2000/08/27大井
ダ1000m
8/9
8枠9番
4人
8-8
39.5/37.4
447
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

山藤統宏厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2000年)

8月27日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、3歳大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は447kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

9月28日、中4週で迎えた2戦目は、3歳大井ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手(1戦0勝)。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3歳(2001年)

5月10日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手(2戦0勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたイブキピンフォール決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手(3戦0勝)。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1500m 内回り 雨/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は的場直之騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は的場文男騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のプリンセスバローズに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月11日、中2週で迎えた11戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のけいとう特別大井ダート1600m 内回り 曇/不良)に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4歳(2002年)

2月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた12戦目は、一般C2五六大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手(1戦0勝)。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2六七大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手(2戦0勝)。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十大井ダート1390m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手(3戦0勝)。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六七大井ダート1390m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手(4戦0勝)。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2七八大井ダート1490m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手(5戦0勝)。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月26日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2大井ダート1590m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手(6戦0勝)。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2大井ダート1590m 内回り 曇/重)に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた19戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七大井ダート1590m 内回り 曇/良)に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四五大井ダート1590m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は鷹見浩騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2七八大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手(2戦0勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。