ファインスパーク（2014年生、母ベビーキール）

ファインスパーク（2014年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「素晴らしい火花」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンファントム（当時7歳）と交配したベビーキールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）エスティファーム。戦績は、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の2歳。

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2016年）

6月24日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のムタアを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月26日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3歳（2017年）

4月11日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた5戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた8戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンカサブランカ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた9戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の綾鷹賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、コナツチャンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の稲瀬とうもろこしモギモギ賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた12戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサンゴールド賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。