ヴァージンクイン(2007年生、母サクラクイン)
Virgin Queen
2007.03.07
ヴァージンクイン(2007年3月7日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のムタファーウエク(当時11歳)と交配したサクラクインが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は福山牧場。戦績は、地方31戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の一般C3-6。
経歴
デビュー前
1歳のとき、福山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
高橋司厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(2009年)
9月23日、デビュー戦は三井健一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ(門別ダート1200m 曇/良)に出走。馬体重は408kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
9月29日、連闘で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳(門別ダート1000m 晴/重)に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた3戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳(門別ダート1000m 晴/重)に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい6着に終わった。
3歳(2010年)
4月29日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳(門別ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳(門別ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳(門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手(3戦0勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳(門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手(4戦0勝)。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-6(門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手(5戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-6(門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手(6戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-7(門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手(7戦0勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったホクテンプラネットに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
8月5日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の一般C3-5(門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手(8戦0勝)。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサーディンランに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた12戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6(門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-5(門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は小林靖幸騎手(9戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた14戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5(門別ダート1000m 晴/良)に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したヤナギナンヨウソウを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
9月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-6(門別ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(1戦0勝)。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のデンゲキクンに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-5(門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(2戦1勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-6(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手(3戦1勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
11月2日、連闘で迎えた18戦目は、サッポロ リボンナポリン賞(門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手(4戦1勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
11月9日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3-6(門別ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手(5戦1勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
4歳(2011年)
4月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた20戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた21戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3三(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
5月10日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上C3(園田ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。
5月24日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、4歳以上C3三(園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C3三(園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手(3戦0勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C3三(園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で大柿一真騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定の3歳以上C3(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で大柿一真騎手(5戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で大柿一真騎手(6戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた28戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3(園田ダート1230m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。
8月23日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は大柿一真騎手(7戦0勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手(8戦0勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
9月27日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は山崎雅由騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。