サーディンラン（2007年生、母フジアンジュ）

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

10月20日、デビュー戦は沼沢英知騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は412kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月17日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3歳（2010年）

5月4日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳戦のえりも130年記念賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

5月12日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた7戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（門別ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3-6（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビービーバラードに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月21日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の一般C3-5（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（9戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴァージンクインに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3-4（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-3（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（11戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のブライトイエローに2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

9月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月5日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は本多正賢騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

12月23日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

4月27日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力でなんとか走り抜いたが、プリンセスオブラヴにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月2日、中4週で迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定の一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3八九（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、勝ったノースアグネスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のノースアグネスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月9日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月21日、中5週で迎えた26戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

5歳（2012年）

7月16日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。