ミスピアノ（1994年生、母テンザンラッキー）

Miss Piano

1994.05.05

ミスピアノ（1994年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のサクラテルノオー（当時12歳）と交配したテンザンラッキーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）丸村村下ファーム。戦績は、地方16戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年の4歳。

経歴

デビュー前

原隆男厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1997年）

1月15日、デビュー戦は原洋順騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガキダイショウから約13馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターマイケルから2馬身半差の2着に敗北した。

4月29日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルグッドマンから5馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアリュールに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミオリヒメから2馬身差の2着に敗北した。

12月18日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノパレスから4馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

1月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカーマユーチに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月22日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月1日、中4週で迎えた12戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は原洋順騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミツアキキングをクビ差振り切って制した。

5月10日、中5週で迎えた13戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のガニエに1馬身の差をつけて制した。

6月9日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたエーブライディーン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

7月29日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。