キミキラリ（2000年生、母ホマレノスキャン）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

8月16日、デビュー戦は深野塁騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は406kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

11月15日、中5週で迎えた4戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャンハイゴールドに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月25日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は深野塁騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったゲシルファイターに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月20日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったオンワードヒリュウに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月15日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で深野塁騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で深野塁騎手（8戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の向日葵特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた13戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったキッズスターに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るメモリアルオペラを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、キスミープリーズにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10月3日、中1週で迎えた16戦目は、東金特別（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月27日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦の野菊賞（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で沖野耕二騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた19戦目は、箱根特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沖野耕二騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着を確保した。

12月19日、中2週で迎えた20戦目は、ハッピーエンド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖野耕二騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で沖野耕二騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1一（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で沖野耕二騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。