エクサープト（2019年生、母アカカホール）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

7月17日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

8月28日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

11月7日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤懸貴志騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ファーンヒルに半馬身交わされて2着となった。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤懸貴志騎手（3戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウヒメゴゼに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2022年）

2月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤懸貴志騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月27日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤懸貴志騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

5月15日、中6週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラス（中京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤懸貴志騎手（6戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

7月17日、中8週で迎えた10戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナツイロノオトメに1馬身1/4の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月18日、中8週で迎えた11戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの浦安特別（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

12月18日、中9週で迎えた13戦目は、3歳以上2勝クラスの舞浜特別（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4歳（2023年）

1月28日、中5週で迎えた14戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。15頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

3月12日、中5週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上2勝クラスの葛飾特別（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着に入った。

4月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

9月10日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて15着に終わった。

12月16日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラスの舞浜特別（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

5歳（2024年）

1月6日、中2週で迎えた21戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

2月24日、中6週で迎えた22戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

2024年2月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。