リング（2004年生、母ファミリアーリング）

リング（2004年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時8歳）と交配したファミリアーリングが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方38戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

11月4日、デビュー戦は田村太雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は376kg。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村太雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田村太雅騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（2007年）

1月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田村太雅騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

2月20日、中5週で迎えた5戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノプリンスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月11日、約10か月の休養明けで迎えた6戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C31（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般C31（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦1勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2008年）

1月16日、中1週で迎えた8戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C30（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた9戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C29（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた10戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C28（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C27（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C27（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（4戦1勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C24（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（4戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮平鷹志騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C22（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮平鷹志騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮平鷹志騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C26（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮平鷹志騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルアスパイヤーから約12馬身差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮平鷹志騎手（9戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮平鷹志騎手（10戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮平鷹志騎手（11戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で宮平鷹志騎手（12戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた27戦目は、一般C19（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（13戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた29戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（15戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた30戦目は、全競馬場年間踏破達成記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（16戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた31戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C30（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2009年）

1月14日、中1週で迎えた32戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（17戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C26（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（18戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた37戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた38戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C21（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（19戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた40戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（20戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた41戦目は、一般CーC（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（21戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C23（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（22戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。