ステキプリンセス（2005年生、母プリンセスホーラー）

ステキプリンセス（2005年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「すてきな王妃。容姿が良い馬だから」。毛色は栗毛。種牡馬のブラックタキシード（当時9歳）と交配したプリンセスホーラーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は安田豊重。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の一般C15。

経歴

デビュー前

1歳のとき、安田豊重から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、西村新一郎によって157.5万円で落札された。

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

10月21日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

3歳（2008年）

5月24日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

7月23日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C29（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノスクランブルから1馬身差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカオリワンダーをクビ差制して初白星を挙げた。

8月20日、中0週で迎えた7戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3狼虎滅却賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。