イクエヒカル（1978年生、母ギフトオブガツブ）

イクエヒカル（1978年3月15日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステインテイノ（当時11歳）と交配したギフトオブガツブが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）酒井牧場。戦績は、中央平地44戦10勝2着7回。1987年の谷川岳ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1980年）

10月4日、8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアリスシローに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月26日、11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2歳（1981年）

5月2日、8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月2日、9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のインタープラッキーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

8月22日、10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクオーカンから1馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノシャンテーから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1982年）

1月24日、12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセルマーロードに1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。

4月3日、18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドキングから半馬身差の2着となった。

5月8日、10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイレジャーに半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

8月29日、13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。13着に敗れた。

10月10日、5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスミダホウオーに約12馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

11月28日、15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノプリンスをクビ差制してトップでゴールインした。

12月18日、17頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドキングに2馬身の差をつけて勝利を手にした。

4歳（1983年）

2月27日、12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1984年）

1月8日、14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。13着に敗れた。

1月28日、18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。17着に敗れた。

2月25日、13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月18日、13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後はニッポーハヤテと並んで12着同着となった。

5月13日、13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったギャロップダイナから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月2日、13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月4日、13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月8日、15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードシェレルから3馬身差の2着となった。

12月23日、14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1985年）

6月2日、10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローピューマから4馬身差の2着となった。

9月28日、8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のロードキルターに1馬身1/4の差をつけて勝利した。

11月23日、16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月7日、15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8歳（1986年）

2月22日、5歳以上1400万下の千葉ステークス（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は吉永正人騎手。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したサクラエイサイにハナ差届かず2着となった。

3月15日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の仲春賞（中山芝1600m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

4月27日、5歳以上1400万下の丹沢特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエビスジョウジに1馬身半の差をつけて勝利を決めた。

10月25日、4歳以上1400万下の府中ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月1日、ハンデ戦で4歳以上1400万下のノベンバーステークス（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

9歳（1987年）

4月19日、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月10日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の立夏賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月23日、5歳以上1400万下の府中特別（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は中舘英二騎手。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

6月21日、5歳以上1400万下の福島テレビ杯（福島芝2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のニットウタチバナを半馬身振り切って勝利を収めた。

7月19日、BSN杯（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

8月9日、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。