コウチライン（1993年生、母ボールドライン）
Kochi Line
1993.05.11
コウチライン（1993年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時11歳）と交配したボールドラインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下農場。戦績は、地方16戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の日暮里特別(C1二)。
経歴
デビュー前
熊坂光広厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1996年）
3月22日、デビュー戦は佐藤正人騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は497kg。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッツワンテルから5馬身差の2着に敗北した。
4月16日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトジョイフルに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファサイクローに7馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月25日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1997年）
1月27日、約6か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C2八（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正人騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターユーから3馬身差の2着に敗北した。
2月18日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正人騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正人騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツキンセイに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2三四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤正人騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデジャクソンに5馬身の差をつけて優勝
4月2日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤正人騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリトルジョージからアタマ差の2着に甘んじた。
4月24日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤正人騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマツロビーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月22日、中3週で迎えた12戦目は、日暮里特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤正人騎手（11戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のホウエイパーシャに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。
6月26日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤正人騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg絞って迎えた14戦目は、フォーナイン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤正人騎手（13戦6勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1998年）
4月9日、約7か月の休養明けで迎えた15戦目は、陽春特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤正人騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。
5月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、緑風特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤正人騎手（15戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。