ダイカツキンセイ（1993年生、母ユシマゼール）

Daikatsu Kinsei

1993.06.01

ダイカツキンセイ（1993年6月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のイブンベイ（当時9歳）と交配したユシマゼールが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は片田 保。戦績は、地方10戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の5歳。

経歴

デビュー前

佐々木総雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1996年）

11月22日、デビュー戦は佐々木清明騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマリッサに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンオペラに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1997年）

1月27日、中3週で迎えた3戦目は、初春特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木清明騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバレッドをクビ差制して勝利を手に入れた。

3月6日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木清明騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチラインから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中3週で迎えた6戦目は、陽春特別（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木清明騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木清明騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコガネリーダーからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（1998年）

7月30日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C3六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木清明騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ロドリコマウンテンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月13日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木清明騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るブランエトワールをハナ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。

10月18日、中8週で迎えた10戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木清明騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。