エムズドリーム（2005年生、母アイアントウショウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、寺島義典から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2007年）

7月5日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（1）（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は485kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったチェイリュイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の未勝利馬リバイバル（1）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったグッドプレイヤーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（2）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

11月29日、中8週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（3）（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

3歳（2008年）

10月13日、約10か月半の休養明けで迎えた5戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた6戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の（祝）駿君誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の祝!古田ゆかり誕生日記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、KATOKUNI35才記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた9戦目は、さちこ三十路記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったムーンクレイドルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた10戦目は、第15弾頑張れ笠松競馬騎手会（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2009年）

1月6日、中3週で迎えた11戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C31（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブラボーデイに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C16（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメモリースラッシュに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月16日、連闘で迎えた15戦目は、一般C26（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月23日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、セイウンウィルにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月17日、連闘で迎えた18戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、チェリームサシに半馬身交わされて2着となった。

5月26日、中3週で迎えた21戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤友則騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のタカノハホープに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

6月1日、連闘で迎えた22戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤友則騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメルシーリファインに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月11日、中0週で迎えた23戦目は、白ばら特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤友則騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、マルヨフォーティに半馬身交わされて2着となった。

6月25日、中1週で迎えた24戦目は、焼岳特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤友則騎手（17戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤友則騎手（18戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったマンリョウラッキーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤友則騎手（19戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグラティテュードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた27戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤友則騎手（20戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のマルヨコウヤマキに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

9月11日、中2週で迎えた28戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、木曽川特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジョウノカグヤヒメをハナ差振り切って6勝目を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、竹中半兵衛盃（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた30戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた31戦目は、野菊特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（21戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた32戦目は、もみじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（22戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた33戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた34戦目は、白川郷特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（23戦5勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた35戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（24戦5勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた36戦目は、岐阜信用金庫杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた37戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（25戦5勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5歳（2010年）

1月7日、連闘で迎えた38戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（26戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。