コウリョウボーイ（1994年生、母コウリヨク）
Koryo Boy
1994.05.30
コウリョウボーイ（1994年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時13歳）と交配したコウリヨクが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は岡本 昌市。戦績は、中央平地6戦0勝、地方21戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のプロキオン特別(一般C2)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 27戦8勝 [8-3-3-13/27]
- 総賞金国内
- 620万円
- 生年月日
- 1994年5月30日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 中川一男金沢
- 馬主
- 橋本博子
- 生産者
- 岡本 昌市
- 抹消情報
- 地方：1999年1月5日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6×6*6*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Menow | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Bull Dog | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Papyrus | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Peter Pan | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Discovery | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Blue Larkspur | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Fair Trial | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Owen Tudor | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | Selene | 7*7×7 | 2.34% |
| 牝M | Mumtaz Mahal | 6*7 | 2.34% |
| 牝M | Lady Juror | 6*7 | 2.34% |
| 牝M | Lady Josephine | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ニジンスキー系
- ファミリーナンバー
- 14-a
レース成績
経歴
デビュー前
相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1997年）
1月7日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
7月27日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
8月2日、連闘で迎えた4戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。
8月24日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。
10月5日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のベストステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月22日、中8週で迎えた8戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノプラチナに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4歳（1998年）
1月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウィンボーイに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴールドウインナーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月27日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コトブキクリスタルに交わされて4馬身差の2着に敗北した。
5月11日、中1週で迎えた12戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマネーヒロインを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。
5月19日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレオパラダイスを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。
7月6日、中1週で迎えた16戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマジックショットを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
8月2日、中3週で迎えた17戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた18戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シメイに半馬身交わされて2着に敗北した。
8月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマロンインパルスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
9月14日、中1週で迎えた20戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（10戦5勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた21戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（11戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のウオーターギアを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。
10月25日、中1週で迎えた23戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（13戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた24戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（14戦6勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のライラックバリーを3/4馬身振り切って8勝目を奪取した。
5歳（1999年）
1月3日、中3週で迎えた27戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。