カネトシジェンヌ（2003年生、母アイドルキッス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、棚川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2005年）

7月19日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は429kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るユウターシュネルを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳T1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のキャリーアップ 820（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヨシユキロマンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のキャリーアップ 820（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3歳（2006年）

2月14日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

3月1日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、3歳F2一（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた13戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた15戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた16戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた17戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた19戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山田順一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホウライリグレットに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

8月15日、連闘で迎えた23戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝・一男さん還暦万歳記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマルヨモモコにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた26戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた27戦目は、3歳戦のちいちゃん還暦一向聴記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田順一騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた28戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた29戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月8日、中2週で迎えた30戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。