クリスタルフブキ（1998年生、母ヨウシュンフブキ）

クリスタルフブキ（1998年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時10歳）と交配したヨウシュンフブキが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木康治。戦績は、中央平地5戦0勝、地方27戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C5。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

1月29日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

8月25日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（3戦0勝）。17頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月17日、中7週で迎えた6戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーポコに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2002年）

1月3日、中4週で迎えた8戦目は、睦月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツキコンドルから5馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田政弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた13戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート900m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた14戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた15戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードクウガから6馬身差の2着となった。

6月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた17戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、中8週で迎えた18戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアリダーセンプーに1馬身の差をつけて制した。

10月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノビッグアイをクビ差制して優勝

11月16日、中1週で迎えた21戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた22戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2003年）

1月3日、中5週で迎えた23戦目は、迎春特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートフリージアから2馬身差の2着となった。

1月13日、中0週で迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた25戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた26戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた29戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた31戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた32戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。