ラピス（2012年生、母エヴァブルーム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口忠彦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、山口忠彦から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小野正宏によって178.5万円で落札された。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

4月29日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月12日、中5週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

7月24日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のハッピーリーベをクビ差振り切って初白星を挙げた。

8月21日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のローズオブローズに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2015年）

4月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったティアップアーリーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったルールオブターキーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた13戦目は、襟裳岬灯台賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は阿部龍騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、名水百選!甘露泉水賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、エンスタタイトに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、サンデーアゲインにハナ差交わされて2着に甘んじた。

9月17日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のネイチャーロードに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月14日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部龍騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月14日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北風賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったトミケンアユートに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2016年）

1月4日、中2週で迎えた25戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた26戦目は、柳井哲夫勇退記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた27戦目は、ファースト賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したオネダリにアタマ差届かず2着に甘んじた。

4月1日、中3週で迎えた28戦目は、イヌワシ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた30戦目は、青嵐賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた31戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、雷鳴賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた32戦目は、カモメ賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、グローリアスアークに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月7日、中2週で迎えた33戦目は、カワセミ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、サスナーアディーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月27日、中2週で迎えた34戦目は、閃光賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた35戦目は、光速賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた36戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、トルネード賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた37戦目は、はやぶさ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた38戦目は、旋風賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた39戦目は、彩のかがやき賞（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた40戦目は、北風賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5歳（2017年）

1月1日、中2週で迎えた41戦目は、寒風賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（13戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

2月23日、中4週で迎えた43戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、向春賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた44戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、白鷺賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた45戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、タンポポ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。