アシカガショウグン（1995年生、母ツキノグロリア）

アシカガショウグン（1995年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時11歳）と交配したツキノグロリアが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方33戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の一般C3 C4。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

2月28日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のマルチアタック特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の’98ベストステッキ特別（1）（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宗像徹騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず最後はケンノホシと並んで8着同着となった。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で宗像徹騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宗像徹騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で宗像徹騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宗像徹騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で宗像徹騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で宗像徹騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた11戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、6着に入り込んだ。

9月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

11月15日、中7週で迎えた14戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーワンダーに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月10日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5 C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピーサザンヒルに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月31日、中2週で迎えた16戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1999年）

1月10日、中0週で迎えた17戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキープコンタクトからアタマ差の2着に甘んじた。

2月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイアンシーザーに3/4馬身の差をつけて優勝

2月27日、中1週で迎えた20戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた22戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーワールドをクビ差制して1着ゴールを果たした。

5月9日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のバーゲストに3/4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

7月24日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（4戦2勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐川久芳騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐川久芳騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアスーパーマンをクビ差制して6勝目をつかんだ。

11月14日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐川久芳騎手（10戦3勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐川久芳騎手（11戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2000年）

1月4日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐川久芳騎手（12戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で佐川久芳騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐川久芳騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐川久芳騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリティシンガーから2馬身差の2着となった。

2月21日、中0週で迎えた39戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐川久芳騎手（16戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐川久芳騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐川久芳騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤスノラディカルから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中4週で迎えた42戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、中7週で迎えた43戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた44戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。