スマートターゲット（2007年生、母ホウヨウターゲット）

スマートターゲット（2007年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時15歳）と交配したホウヨウターゲットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方55戦13勝2着5回。主な勝ち鞍は2011年の霜月特別(一般A3 B1 ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、豊洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、川島るみによって367.5万円で落札された。

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

8月26日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るベンテンマルを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

11月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュファンタジー特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、パピチャンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

3歳（2010年）

4月26日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月11日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアモーレジョウに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月11日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のローズ賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、カザリムスビに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、オキノキセキに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のツルギダケに2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

8月26日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、速いペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（5戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、若干遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた11戦目は、牝馬限定戦のダイゼン賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のビリーブミーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2011年）

1月17日、中5週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦のヒヨドリ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3月3日、中5週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦のひなまつり特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコチャに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、パール特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月22日、中4週で迎えた17戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、ビッグマグナムにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

8月20日、中3週で迎えた18戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ポッピイに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の重陽特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（7戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレッカを鮮烈な末脚でハナ差だけ差し切って圧倒的支持に応えた。

10月3日、中2週で迎えた20戦目は、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（8戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレインボーストーンに5馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

10月20日、中1週で迎えた21戦目は、オパール特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシャドウフィクサーをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

11月23日、中4週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサザンオーカンに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2012年）

1月2日、中5週で迎えた23戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（11戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月23日、中6週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の春分の日特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（13戦6勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた26戦目は、イースター特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で戸崎圭太騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で戸崎圭太騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月1日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で戸崎圭太騎手（16戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた29戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で戸崎圭太騎手（17戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた30戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、藤沢市特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた31戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた32戦目は、サファイア賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（10戦2勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

10月17日、中3週で迎えた33戦目は、きそいうま特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた34戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた35戦目は、一陽特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（13戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6歳（2013年）

1月11日、中4週で迎えた36戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（14戦2勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた37戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（15戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3月19日、中5週で迎えた38戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、愛媛県畜産協会特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘイハチキングを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに美酒を浴びた。

4月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は川島正太郎騎手（16戦2勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4月21日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた40戦目は、スピカ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月1日、中5週で迎えた41戦目は、天狗高原特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアグリノキセキを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月7日、中4週で迎えた42戦目は、ヴェガ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

8月10日、中4週で迎えた43戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、きよみさ四国夏祭特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた44戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、芸西村琴ヶ浜松原特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた45戦目は、四万十柴漬け漁特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた46戦目は、西土佐黒尊渓谷特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた47戦目は、牝馬限定戦のミラク特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた48戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、津野山神楽特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた49戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた50戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい最後はサプライズと並んで5着同着となった。

12月1日、連闘で迎えた51戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバウンサーに1馬身半の差をつけて制した。

12月15日、中1週で迎えた52戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた53戦目は、来年もナイター特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7歳（2014年）

1月12日、中1週で迎えた54戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦3勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

5月24日、約4か月半の休み明けで迎えた55戦目は、五台山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のギンゲイに1馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。